当番世話人挨拶
このたび、第79回日本消化器画像診断研究会を2025年9月19日(金)、20日(土)に久留米シティプラザにて開催させていただくことになりました。本研究会は、消化器病、特に肝臓、胆道、膵臓の疾患の診断・治療に積極的に取り組んでいる全国の消化器内科医、消化器外科医、放射線科医、病理医が一堂に会し、画像診断・病理診断の技術や治療成績の向上、疾患に対する最先端の知識を習得することを目的とした40年以上の歴史を持つ研究会です。通常の学会とは異なり、臨床所見から画像所見、病理所見について時間をかけて詳細に検討し、深い議論を重ねることにより、熟練医から若手医が科を越えて多くの知見が得られることが特徴です。また、全員懇親会では、久留米ならではのB級グルメやお酒を楽しみながら、同じ志を持つ全国の仲間との交流の場として有意義な時間をお過ごしいただきたいと存じます。
久留米市での開催は1995年に第23回を中山 和道先生、2001年に第35回を神代 正道先生、2007年に第47回を木下 壽文先生以来18年ぶりとなります。久留米大学にとって大変栄誉なことであり、このような貴重な機会を与えていただきました代表世話人の花田 敬士先生をはじめ会員の先生方に心より感謝申し上げます。9月の久留米は残暑が厳しい時期でもありますが、参加される皆様にとって有意義な研究会となるよう準備を進めてまいります。多くの先生方にご参加を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
第79回日本消化器画像診断研究会
久留米大学医学部外科学講座 肝胆膵外科部門
久下 亨
久留米大学病院 臨床検査部 部長・准教授
内藤 嘉紀